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シアリスの服用による血圧の変動と消化不良

公園で遊ぶカップル

20世紀の後半から21世紀にかけて世界中で爆発的にヒットしたバイアグラは、男性の多くが悩んでいるEDという症状を改善する治療薬です。
これは、かってインポテンツと呼ばれていたものをさらに拡大した概念で、中折れや挫折といった勃起不全以外の状態も該当するので、若い世代の男性も無関係というわけではありません。
このために、男性の多くが関心を持つことになり、これを改善するためのED治療薬というジャンルは、バイアグラによって完全に確立することになります。
シアリスもその内の一つで、2,003年にアメリカの製薬メーカーにより販売が開始され、日本では2,007年に承認されています。
作用機序は、勃起を阻害する酵素の活性を抑制することにより、海綿体周辺の血管を拡張させて血流量を増加するという内容です。
これは、バイアグラと同様の仕組みで、性的な刺激をきっかけとして勃起可能な状態が続くことになります。
なお、シアリスのバイアグラとの違いは、効果が持続する時間が長いということと食事による影響を受けにくいということです。
ちなみに、持続時間はバイアグラが5時間から6時間なのに対して、シアリスは24時間から36時間と5倍から6倍長くなっています。
ただし、決して身体への負担が強くなっているわけではなく、全体的にはマイルドな内容です。
このために副作用として報告されている顔のほてりや頭痛、消化不良などの発生率も、バイアグラよりも低くなっています。
これらの症状が起きる理由は、血圧が急激に変動するからです。
顔のほてりや頭痛は頭部の血管が拡張した事が原因で、消化不良は消化管が充血したことによる症状です。
つまり、これらは薬の効果があらわれたという証明でもあります。
シアリスが発症率が低い理由は、効き目がマイルドであるので体感しにくいということが原因です。

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